制度じゃなく、“人”のチカラ。 新人が安心して続けられる理由とは? ~たいよう遠賀館~

2025.09.09

 

こんにちは。採用担当の竹内です。

 

新しい職場に入るとき、こんな不安はありませんか?

 

「いきなり一人で仕事を任されそう…」

「教える人によって言うことが違ったらどうしよう…」

「職場の空気になじめるかな…」

 

遠賀館では、そんな不安をできるだけなくせるように、研修体制や職場の雰囲気づくりに力を入れています。

その積み重ねが、“人が辞めない”“人が育つ”職場につながっているんです。

 

最初は誰だって不安。だから、絶対に一人にしません。

 

遠賀館の研修は、基本2週間。

この間、新人さんは研修担当の職員と同じシフトに入り、「一人の日」を作らないようにしています。

もちろん、ずっと横についているわけではありません。

ある新人さんが、

お食事を配るときに利用者さんのお名前がわからず戸惑っていたことがありました。

そのとき、近くにいた職員が自然にフォローし、

笑顔で「この方ですよ」と声をかけてくれました。

誰かがいつも気にかけてくれている。

そんな安心感が、最初の不安を少しずつほぐしてくれます。

 

“教える”じゃなくて、“一緒にやってみる”が遠賀館流。

 

遠賀館では、新人さんの研修が始まる前に、施設長と研修担当がしっかり打ち合わせを行います。

「初日はここまで」

「次はこれを一緒にやってみよう」

など、教える順番や内容をあらかじめ共有し、ズレが起きないようにしています。

でも、ただマニュアル通りに教えるわけではありません。

遠賀館の研修で大切にしているのは、

“一緒に成長する”という気持ちです。

ある研修担当の職員はこう話してくれました。

 

 

「新人さんが“ここで働いても大丈夫そう”って思えるまで、ずっと気を配っています。

わからないことを聞くのって、最初はすごく勇気がいることなんですよね。

だからこそ、質問される前に“何かあった?”って先に声をかけるようにしてるんです。」

新人さんを“育てる”のではなく、

一緒に現場に向き合う仲間として迎える──それが遠賀館のスタイルです。

 

新人さんに聞いてみた!「入社直後の新人の声」

 

介護職員 水島さん(仮名)

「最初は職場の雰囲気も分からず、“これを聞いたら迷惑かな”と悩んでいました。

でも、そんなときに先輩が

“分からないことは何でも聞いてね”

と声をかけてくれて、心がすっと軽くなったんです。

苦手な業務も、一緒に振り返りながら教えてくれるので、安心して覚えることができました。」

 

介護職員 近藤さん(仮名)

「入社初日はすごく緊張していましたが、出勤した瞬間に“今日からですね!”と声をかけてもらってほっとしました。

廊下を通るたびにみんなが笑顔で挨拶してくれて、“この施設、すごくあったかいな”と感じました。

一週間後には、自然と自分も笑顔で挨拶できるようになっていました。」

 

また、入社時のアンケートでは、新人全員が『施設の雰囲気・環境がとても良い』と回答しています。

数字ではなく“実際の声”が、それを証明してくれています。

 

ちょうどいい距離感。遠賀館のあたたかい雰囲気の秘密

 

遠賀館は、いい意味で「なれ合い」がありません。

仕事は仕事としてきちんと向き合う空気があります。

でもその分、誰に対してもフラットで、新人さんでも変に気を遣いすぎず、自然に打ち解けやすい。

「ベタベタしすぎないけど、ちゃんと助け合える」

そんな関係性が、働きやすさにつながっています。

派手なイベントや飾り立てた制度よりも、毎日のちょっとした気配りが、長く続けたくなる職場をつくっています。

 

長く働く理由が、“人”にある職場です。

 

「誰かのため」だけじゃなく、「自分のためにも」働ける。

そんな職場が、遠賀館です。

次はあなたが、その一員になる番です。